最高クラスのスペックを備えたGalaxy S21 Ultra
1月15日に行われたGalaxy Unpacked 2021において最新スマートフォンであるS21シリーズが発表されました。その中でも取り分け輝いていたのがS21 Ultra。ガジェットYouTube Creatorの皆様もこのモデルに興味を示していますね。日本での発売時期はまだ不明ですが、先立って実機を触ることが出来ましたので使用感をレビューして行きたいと思います。仕様情報だけでは分からないことを中心にまとめております。詳しい仕様は公式HPよりご確認ください。
<デザイン> ファントムブラックという黒
まずはデザインから。開封してまず感動したことが黒のかっこよさ。発表イベントでもカラーリングには拘った(ファントムブラックと言うらしい)と言っていましたが、確かにかっこいい。背面の黒のマット感。グレー寄りの黒でもなく、逆にテカテカの真っ黒でもなく高級感がハンパないです!マット仕上げですので指紋が付かないのが嬉しい。価格が高くて落とすのが怖いからケースをいつも付けていますが、これは裸持ちで使おうかなと思っています。
<サイズ感> 握ってわかった安定したグリップ感
ケースなしの裸持ちで使おうと思ったもう一つの理由が握りやすさ。公式サイトでのサイズは75.6×165.1×8.9ミリ、229グラム。重いんだろうなと腹を括っていたのですが、握ってびっくり229グラムの重さを感じられません。同じ226グラムのiPhone12 pro MAXも所有していますが、圧倒的にiPhoneの方が重く感じます。筐体の長さと幅のバランス、Galaxy S21 Ultraはエッジスクリーンとなっている事がこの握りやすさを実現しています。いつも持ち運ぶスマートフォンなのでこの握りやすさは大切ですよね。
<カメラ> 夢の100倍ズームを撮ってみた
Galaxyといえばなんと言ってもカメラ。本機はさらにレベルアップして下記の4つのカメラを搭載。
- 1億800万画素の広角カメラ(24mm)※35mm換算
- 1000万画素の光学3倍望遠カメラ(70mm)
- 1000万画素の光学10倍望遠カメラ(240mm)
- 1200万画素の超広角カメラ(13mm)
10倍光学ズームを利用することで、最大100倍の超解像度ズームを実現します。
さっそく写真を撮ってきましたのでご確認ください。
<超広角>
<広角>
<光学3倍>
<光学10倍>
<デジタルズーム30倍>
<デジタルズーム100倍>
日常生活で30倍、100倍は使うことは無さそうですが、今回からズームロック機能を搭載。手振れを抑制し、前機種からの改善が見られます。光学の10倍までは高解像度でかなり使えそうです!
<その他> 新ディスプレイとSペン
その他のアップデートといえば、まず可変ディスプレイに対応したこと。10Hz~120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、利用するアプリケーションによって自動で切り替わり消費電力を削減します。有機ELディスプレイDynamic AMOLED 2Xは本当に綺麗。4K動画を見た時のその綺麗さは圧巻です!
またSペンにも対応したことは嬉しいですね!私は使わないのですが、純正ケースにはペンを収納できるらしいです。
スペック盛り盛りのロマン機。日本ではおそらくdocomoとauから発売になりそうですね!国内版がfelicaに対応するかが気になる所です。
使い込んで気づいた点など今後も更新していきます。